営業部

NDKのモノづくりは営業部から始まります。まずは打合せでお客様のニーズを把握し、見積書を作成します。仕事を受注した後は、社内の各部門と連携し、製品が出荷されるまでの工程を管理します。また、NDKの製品は海外での需要もあり、輸出に必要な書類の作成や出荷の手配も営業部の重要な業務です。

学生時代、私はPCを使う仕事に興味を持っていました。特に3DCGに関心を寄せており、その流れでCADにも興味を抱くようになりました。
そんな中、地元で見つけたNDKの工場見学に訪れた際に、"職人の現場"という雰囲気を強く感じました。ここなら自分もスキルを磨くことができそうだと感じ、入社を決意しました。また、工場見学時に案内してくれた社長の対等に接してくれる人柄も、私にとって大きな決め手となりました。

装置/設備の御見積書作成、社内工程表作成、メール/電話のやり取り（要求する装置／設備仕様のヒアリング、技術的相談、装置/設備金額に関する問合せ）が主です。
設備を製作していると不具合や認識のずれ等、問題が起こることも。それを１つ１つ解決していく過程は、やりがいを感じますね。また、自分が携わった設備が出荷される際は、我が子を見送るようで感慨深いですが、同時に味わう達成感も最高です。機械設計部から営業部に転属になったので、設計の知識を持った上でお客様と対話できるため、細かな設備の仕様から金額の話まで一気通貫で対応できるのも良いですね。

本来、設計部門に依頼すべき作業も、自分の仕事として抱え込んてしまう時期がありました。そんな時に限って、他のお客様からの問い合わせが集中したり、割り込み作業が入ったりするんですよね。結果的に業務量が増え、お客様への回答が遅れたり、集中力が欠けて細かい点に気が回らなくなったり、いい結果にはつながりませんでした。
解決策として、個人プレーからチームプレーに切り替えて、作業を分担することを意識するようにしました。また、自分なりに作業の優先順位付けの基準を設けるようにしました。その考え方は、今のタスク管理にも役立っていて、どれを優先して進めれば良いかが直感的に分かるようになってきました。

営業の仕事で最も嬉しいのは、やはりお客様から頂く感謝の言葉です。
お客様と一緒に意見を出し合い、共同で試作機を開発したことがあります。それが当社の仕事につながり、さらに、その試作機が製品化されて、お客様に喜んでいただくことができました。
営業は他の部署に比べてお客様と直接やり取りする機会が圧倒的に多いです。そのため、面と向かって「ありがとう、本当に助かりました」と言っていただける瞬間は、何よりも嬉しく感じます。

業務上、人と多く関わりますので、相手のニーズや反応を一目見て読み取り、最適な対応が何かを判断する直感力が養われたと感じます。
その結果、相手に合わせてこちらがリードして話を進める場面もあれば、逆に相手のリードに従いながら柔軟に対応できるようになりました。

営業職においては、話す力が重要であるのと同時に、聞いて理解する力も非常に大切です。複雑な内容でも、それを誰にでも分かりやすく説明できる能力が求められます。
話すことも聞くことも好きな人、相手の話をしっかり聞き、その上で自分の意見を伝えられる人が向いている職種だと思います。

晴れた日には、KawasakiのNinja1000に乗ってバイクツーリングを楽しんでいます。
風を切る、どこにでも停めれる、どこへでも行ける、ヤエー（ライダー同士のあいさつ）、そして走行中に広がる景色、魅力がいっぱいです。
バイクにまたがった自分が街中のガラスに映る姿は、カッコよく見えて最高ですね！
雨の日には、自作PCのメンテナンスや、昔からのネット友人とオンラインゲームや雑談を楽しんでいます。
英語で海外ユーザーとコミュニケーションを取りながら、プレイするのも楽しみの一つです。

喫煙習慣があるため、基本的には喫煙所で他の社員と談笑しています。
昼休憩は、外食することが多いです。何を食べようか考えながら外に出るんですけど、会社の周りにはラーメン店が多く、どこにしようか迷うことがよくあります。

バイクツーリング、ドライブ、PCゲームが主な趣味です。不定期ではありますが、サバイバルゲームも楽しんでいます。サバイバルゲームは、チーム戦で行いますが、一度始めると朝から晩まで没頭します。ホームフィールドは池田ですが、香川県や愛媛県、和歌山県に遠征して、地元チームと対戦することもあります。さらに遠くへ行くと、愛知県まで足を伸ばしたこともあります。

絶対、洋画の見過ぎなんですけど、湖畔に暖炉のあるプライベートロッジを建てたいですね。
暖炉の前には大きなソファーを置くんです。
暖炉の火が揺らめいている部屋で、私は大きなソファーに深く腰掛けて、足元でくつろいでいる忠実なドーベルマンの頭を撫でながら、ウィスキーの香りと湖畔の景色を楽しみたいですね。

大きく深呼吸してから少しぬるめの紅茶を用意し、ゆっくり10分程度掛けて飲むとかなり気持ちを安定させられます。身体を動かしたりアクティブなことをしようとすると、かえって疲れが増すことがあったため、この方法に落ち着きました。

製造業以外の業種でも言えることですが、入社後に身につける専門知識はかなり多岐にわたります。ただ、仕事をする上でどのような教養も何らかの形で役立つことを実感しました。ですので、自身が不安に思う内容があれば、早めに特化して備えることは得策だと思います。