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エンジニアの1日:品質管理部編

  • 社員の日常

お久しぶりです!
今回ご紹介するのは、品質管理部で活躍する「ミスターNDK」ことエンジニアのH.Kさんです。
出荷前の製品や装置が安全に正しく動作するかをチェックし、お客様に安心して使っていただける品質を守るのが、この部署です。H.Kさんの1日を追いながら、検査や改善作業のリアルな現場を紹介していきます。

品質管理部
H.Kさん

 現在、H.Kさんは品質管理の仕事以外にも、新しい製品の開発プロジェクトに取り組んでいるそうです。
 従来品よりも小型で高性能を目指し、試行錯誤を重ねながら改良を続けているとか。
「好きこそものの上手なれ」の精神で楽しみながら技術を磨く姿勢――その前向きさと探求心こそが、“ミスターNDK”と呼ばれる所以なのだと感じました。
 プライベートではプログラミングにも挑戦中だとか。「年のせいか覚えは悪いけど!」と言いながらも、笑う姿が印象的でした。

1日のタイムテーブル

8:30出社・朝礼参加
9:00装置・製品の検査準備
10:00休憩
10:05装置・製品検査開始
12:00昼休憩
12:45検査結果の報告
15:00休憩
15:05検査結果全社共有と改善策検討
16:30計測機器の点検
17:10清掃
17:15退社

8:30

出社後はまずメールを確認し、優先度や重要度に応じて内容を整理します。朝礼では前日の検査結果や連絡事項を共有し、チーム全体でその日の業務の優先順位を確認して、スムーズに一日をスタートさせます。

9:00

検査に使用する測定器や治具を整え、装置の動作確認に向けた準備を行います。あわせて、検査対象となる設備や装置の仕様を確認し、正確な検査に備えます。お客様からの問い合わせがある場合は、再現確認のために必要な機材や部品を揃えます。

10:00

5分休憩です。

10:05

製品が仕様通りに動作するかチェックし、測定データを記録して規格値と比較します。細部まで確認する集中力と根気が求められる工程です。
お客様から問い合わせがあった場合は、機材や部品を配線し、条件を再現して同じ不具合が発生するかを検証します。不具合が見つかれば即座に記録し、原因の特定や改善策の検討に活かします。

12:00

午前の作業を振り返りながらランチタイムです。

12:45

検査結果を整理し、装置の製造に携わっている設計者や組立エンジニアへ報告します。不具合や改善点を明確に伝えるだけでなく、問題に至った原因やその可能性も考察します。
状況に応じてメーカーへ技術的な問い合わせも行い、チーム全体で再発防止策を検討します。

15:00

5分休憩です。

15:05

検査結果や改善点を全社に共有します。各部署との意見交換も行い、品質向上のための具体的な対策を検討します。製造部や設計部と連携しながら、新しい設計ルールや手順の見直しを行い、社内全体で標準化を推進します。

16:30

社内で使用している計測機器の状態を確認し、校正サイクルの時期や修理の必要がないかをチェックします。買い替え時期が近い機器については、新しいモデルの導入を検討します。

17:10

業務を終えた後は、社内清掃を行います。

17:15

今日も製品の品質を守る仕事をやり切り、安心してお客様に届けられる状態を確認して1日を締めくくります。

8:30

出社後はまずメールを確認し、優先度や重要度に応じて内容を整理します。朝礼では前日の検査結果や連絡事項を共有し、チーム全体でその日の業務の優先順位を確認して、スムーズに一日をスタートさせます。
「朝イチのメールチェックは、ちょっとしたドキドキタイムです。“今日も平和でありますように…”って心の中で願いながら開くのが日課ですね😅。」

9:00

検査に使用する測定器や治具を整え、装置の動作確認に向けた準備を行います。あわせて、検査対象となる設備や装置の仕様を確認し、正確な検査に備えます。お客様からの問い合わせがある場合は、再現確認のために必要な機材や部品を揃えます。

10:00

5分休憩です。
「管理部に立ち寄って、おやつタイム。甘いもので英気をチャージ。」

10:05

製品が仕様通りに動作するかチェックし、測定データを記録して規格値と比較します。細部まで確認する集中力と根気が求められる工程です。
お客様から問い合わせがあった場合は、機材や部品を配線し、条件を再現して同じ不具合が発生するかを検証します。不具合が見つかれば即座に記録し、原因の特定や改善策の検討に活かします。
「問い合わせがあった事象を調査する時に、社内では再現しないことがあるんですよね。こうなると大変です。設定値を調整したり、手順を変えてみたり。」

12:00

午前の作業を振り返りながらランチタイムです。
「喜んでもらうことが好きで、同僚にお菓子を配ったりしてますが、実はもらうのは苦手😅 なんかソワソワしますね。」

12:45

検査結果を整理し、装置の製造に携わっている設計者や組立エンジニアへ報告します。不具合や改善点を明確に伝えるだけでなく、問題に至った原因やその可能性も考察します。
状況に応じてメーカーへ技術的な問い合わせも行い、チーム全体で再発防止策を検討します。
「不具合の要因がハードウェアなのか、ソフトウェアなのか見極めるのが難しい時があるんですよ。多角的な視点で、いろいろな可能性を探るんだけど、ここは経験則が活きる場面かな!」

15:00

5分休憩です。
「管理部でおやつタイム2回目!!甘いものが午後の集中力を支えてくれます。」

15:05

検査結果や改善点を全社に共有します。各部署との意見交換も行い、品質向上のための具体的な対策を検討します。製造部や設計部と連携しながら、新しい設計ルールや手順の見直しを行い、社内全体で標準化を推進します。
「意見交換では色々な意見が出てくるので、取りまとめるのは正直大変です。逆に言えば、色々な意見の中から最適解を導く所にやりがいがあるのかも!」

16:30

社内で使用している計測機器の状態を確認し、校正サイクルの時期や修理の必要がないかをチェックします。買い替え時期が近い機器については、新しいモデルの導入を検討します。

17:10

業務を終えた後は、社内清掃を行います。

17:15

今日も製品の品質を守る仕事をやり切り、安心してお客様に届けられる状態を確認して1日を締めくくります。

最後に

いかがだったでしょうか?
H.Kさんの話を聞いて感じたのは、「品質管理」はただ検査するだけの仕事ではないということ。
「“信頼”を守り、技術の基準を作る誇りある仕事」という印象を受けました。

H.Kさんに業務やプライベートの内容を伺ったインタビューページはこちら
≫NDKの業務(品質管理)